• 理事長・院長あいさつ
  • 当院の沿革
  • 当院の現況
  • 外部評価機関の認定
  • 設備のご紹介
  • 各種の指標
  • 手術実績

理事長・院長あいさつ

こんにちは。井上病院です。

理事長・院長 井上 健

当院は昭和43年11月に前理事長 井上朝生が20床の病院からスタートして以来、地域の方々が安心して過ごせるよう救急医療から日常の医療まで幅広く丁寧な優しい医療を行うべく努力しております。
当院の役割は糸島や近郊の地域の方々が安心して受診していただき、また開放型病院として地域のクリニック、診療所のかかりつけ医の先生や糸島市近郊の中核病院と連携を行い救急医療から、消化器、整形疾患、循環器、糖尿病等内分泌疾患を中心に幅広い病気のサポートを行うことです。

また、がんや成人病などの早期診断のための検診事業や乳腺、消化管領域を中心とした質の高い精密検査、がんの診断、治療を行うことを心掛けております。
平成23年4月から緩和病棟を開設しがんにかかった方のいろいろな面からのシームレスなトータルサポートもできる体制が整ってきたと思います。緩和外来を行っており、がんにかかり遠方のがん拠点病院への通院中で痛みや倦怠感、身体的な負担が大きい方も早い時期からから紹介状をいただければがん拠点病院と連携を行い緊急時の対応も可能と考えております。
またこの地域のニーズを考えつつ、どこにかかっていいのかわからないような場合でも井上病院にかかればなんとかなると思っていただけるような組織作りに努めていきたいと思います。

経営理念(私たちがめざすこと)

当院のマークは山と海の色彩を用い、当院のイニシャル Seishinkai Inoue Hospital をモチーフに、人と人が手を取り合っていることを表現しています。 これは、患者さまやご家族さまがより快適に過ごす療養環境と医療の質の向上を追求し、患者さまとスタッフの信頼関係、スタッフ間のチームワークの向上を続けることを意味いたします。

みなさまの一日も早い社会復帰を願い、地域住民から安心され、信頼され、共感を得られる組織づくりを目指します。

診療指針(私たちの役割)

『予防・早期発見・急性期~在宅復帰までの一貫したケア、ターミナルケア(ホスピス~在宅)の実現』

当院は、急性期疾患、リハビリテーション領域の専門病院としての位置を確立し、開放型病院として地域連携に努めるなど、地域医療の推進と貢献に努めます。
当院はがん拠点病院と連携を図り、がんの診断、治療から緩和医療、在宅支援まで質の高いがん診療を提供することに努めます。
当院は疾病予防、早期発見に向けての健診機関としての役割を果たすことに努めます。

行動指針(私たちが心がけること)

私たちは、患者さまの身になって考え、患者さまの言葉に耳を傾け、プライバシー保護に努めつつ、思いやりのある応対を心がけます。

行動規範(私たちが大切にしたいこと)

質の高い医療を提供するため、新しい知識、技術の習得に日々努めます。
チーム医療の実現に向けて他者の仕事に常に関心を持ち、意見の交換、協力、迅速な対応、業務効率の向上に努めます。
病院の機能を考え、適切な医療を提供するために地域の病院・診療所ならびに福祉施設との連携に努めます。
職員・スタッフは情報の共有化に努めるとともに、個々の能力と個性を発揮し、自己実現がかなえられるように、魅力ある組織作りを目指します。
患者さま、ご家族と医療従事者のよりよいパートナーシップを構築するために、わかりやすく、ていねいな説明を行うように努めます。
患者さまのニーズに応えるための仕事を優先し、任された仕事は最善を尽くし、自らの責任を明確にするよう努めます。
社会の一員として医療の成果を地域社会に還元するとともに、環境保全・保護に努めます。

臨床倫理に関する方針

私たちは、患者様の基本的人権等に配慮し、患者様にとって最も望ましい医療を適切かつ十分に提供するために、次の方針を定めます。

臨床倫理に関する方針

患者の権利と責務等に関するお願い

私たちは、患者さまとの良好なパートナーシップが最善の治療結果を生み出すとの考え方を基に、患者さまが持つ権利と責務を明確にし相互理解を進めることを目的に、次のお願いを致いたします。

>> 患者の権利と責務等に関するお願い

当院の沿革

昭和43年11月
糸島郡前原町(現在の糸島市)波多江に、井上外科病院が開院。
外科・整形外科、20床。
昭和45年 9月
33床へ増床。
昭和54年 5月
増築し、一般病床73床となる。
平成 4年 4月
内科を併設。
平成 6年10月
肛門科を併設。
平成11年11月
医療法人誠心会を設立。
平成12年 1月
医療法人誠心会 井上病院となる。
平成12年 2月
循環器科を併設。
平成15年 9月
現在地に新築移転。
同時に胃腸科、リハビリテーション科、麻酔科を併設。
平成19年 4月
政府管掌健康保険(現協会けんぽ)の生活習慣病予防健診実施機関に指定される。
平成20年 1月
通所リハビリテーション「いきいき」を開設。
平成21年 1月
診療科を再編。現在の標榜科目となる。
平成22年10月
南館の増築竣工。病棟の再編に着手。
平成23年 4月
緩和ケア病棟「なごみ」を開設。
平成24年 4月
患者サポート室を設置。
平成24年 5月
訪問リハビリテーションを開始。
平成24年 8月
井上健 院長に就任。
平成25年 6月
緩和ケア内科を併設。
電子カルテ導入。
平成26年10月
病棟を分割・再編し地域包括ケア病棟を併設、3病棟体制へ移行。
平成27年11月
居宅介護支援事業所 井上病院ケアプランセンターを開設。
平成29年 4月
井上病院 訪問看護ステーションを開設。
平成29年 6月
井上健 理事長に就任。

当院の現況

診療科目

外科(消化器、乳腺、肛門)、整形外科、リハビリテーション科、内科(消化器、循環器、糖尿病、肝臓)
緩和ケア内科

許可病床数

一般病床 73床 ・・・
うち、開放型病床として5床を設置しています。
また、3階新館部分(21床)を地域包括ケア病棟として、4階(16床)を緩和ケア病棟として届出しています。

各種指定

保険医療機関、救急指定、生活保護法、労災保険法、被爆者援護法(一般疾病)
結核予防法、福岡県肝疾患専門医療機関
生活習慣病予防健診(政府管掌健康保険)、各種がん検診
緩和ケア内科
生活習慣病予防検診(協会けんぽ)

外部評価機関の認定

当院は、(財)日本医療機能評価機構の認定病院です。

病院機能評価認定証

(財)日本医療機能評価機構は、病院を始めとする医療機関の機能を中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関として設立されました。

2005年11月、当院は同機構より「審査体制区分1(Ver.4)」の基準を達成していることを認定されました。この取り組みは現在も継続しており、2010年8月には「審査体制区分1(Ver.6)」、2015年5月には「一般病院1(機能種別版評価項目3rdG:Ver.1.1)」の審査を受け同年8月に改めて認定を受けました。

当院に対する評価の詳細は、以下のリンクよりご確認いただくことができます。

病院機能評価結果の情報提供(外部サイト : 日本医療機能評価機構)
http://www.report.jcqhc.or.jp/jcqhc/list_nintei.php?page_id=hp030N&hp_id=1872

設備のご紹介

画像診断の設備

64列マルチスライスCT装置

初期のCT装置は、1回転あたり1断面分の撮影をすることしかできませんでしたが、高性能化が進み複数の撮影素子を搭載することで、同時に複数の断面(マルチスライス)の撮影が可能になりました。

この64列マルチスライスCTの利点は豊富なデータ量による3D画像の作成が可能なことや、高速に撮影できるため、心臓のように常に動いている臓器の姿も捉えることができることです。

更に、短時間での撮影が可能であることから、息を止め苦痛に耐える時間も短く、更に撮影中に受ける放射線の量も減らすことが可能になります。患者さまにとっても、優しい検査装置だと言えるでしょう。

乳房X線撮影装置(マンモグラフィ)

乳がんは早期発見すれば治せる可能性が高いがんであると言われていますが、その検査を行うのに触診が中心だった時期が長く続き、せっかく検診を受けてもその精度は十分とは言えませんでした。しかし、このマンモグラフィの登場により状況は大きく変化しました。
乳房周辺は軟らかな組織が集まってできているため、X線装置でも細かい違いを写し出すことが難しい部位ですが、このマンモグラフィは、撮影箇所を限定し薄く固定することで極めて小さな変化も写し出せるように開発されました。使用する放射線の量も小さくてすむように工夫され、一度に複数枚の画像を撮影する必要がある検査でも身体の負担が少ないように配慮されています。
当院ではこの装置を活かし、「乳腺外来」で専門的な治療・手術を行う他、地域の皆様からの、早期発見への期待に応えられるよう「乳がん検診」を実施しています。早期発見には、異常がない時期の画像との継続的な比較が有効です。ぜひ、20・30歳代からの定期的な検診をご利用下さい。

X線TV装置(DR)

X線テレビ装置は、特に消化器の検査や処置に欠かすことのできない装置です。一般には胃透視の検査に使われる、前後に回転する撮影台だと言えば、判っていただけるでしょう。他の装置が「撮影した後の静止画像」を診断に使うのに対して、この装置はリアルタイムで体内の観察をするのにも使われるのが特徴です。

X線一般撮影装置

「レントゲン」と言えばこの装置。胸部・腹部の撮影や、骨などの整形外科の分野で大活躍です。

消化管内視鏡装置

「胃カメラ」や「大腸ファイバー」でおなじみの装置です。当院では、食道・胃・十二指腸などの「上部消化管内視鏡検査」用と、大腸を検査する「下部消化管内視鏡検査」用を準備しています。

超音波画像診断装置

通称「エコー」と呼ばれる装置で、現在ではとても一般的になりました。画像診断に使う装置の中で最も身体に優しく、応用範囲の広いエコーは主に内科が守備範囲ですが、当院では、乳腺外来でも重要な役割を持っています。

その他

これらの画像診断装置で撮影した画像のほとんどは、デジタル処理されフィルムに焼き付けられることなく、PACS(パックス)と呼ばれるシステムで電子的に保存、管理されています。

血圧脈波検査(ABI/PWV)装置

上肢と下腿で同時に血圧を測定し、その違いから動脈硬化の進み具合を調べる検査を行います。生活習慣病による血管の症状の有無を手軽に調べることができます。

HbA1C測定装置

食事などで簡単に変化してしまう血糖値よりも、糖代謝の状態を安定して知ることができる指標として重要視されはじめているHbA1C。当院では院内で測定できるため、その日の検査結果を診断に活かすことができます。

その他

この他にも当院では、外部に委託せずに院内で測定値が出せる検査項目を多数準備しており、翌日以降までお待たせしなくても、その日のうちに診断結果がお伝えできるよう心がけています。

各種の指標

1日平均の患者数

1日あたり外来:191.5人、入院:65.6人の診療を行っています。(平成28年年間実績の1日平均)

平均在院日数

当院での入院から退院までの平均的な日数は、14.6日です。(一般病棟・平成28年の年間実績)

患者紹介率

初診の患者さまのうち、23.0%が他の医療機関等からの紹介を受けています。(平成28年の年間実績)

健診受診者数

1ヶ月あたり431件の健診を実施しています。(特定健診と企業健診の合計・平成28年年間実績の月平均)

手術実績

分野別の手術実績

分野 詳細 実施件数
外科 ・胸腔鏡下肺楔状切除術 3例
・腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)15例
・腹腔鏡下ヘルニア手術(腹壁瘢痕ヘルニア) 2例
・腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 2例
・腹腔鏡下胃腸吻合術 1例
・腹腔鏡下胆嚢摘出術 5例
・腹腔鏡下虫垂切除術 2例
・内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術 1例
・内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)<胃> 4例
・内視鏡的消化管止血術<胃> 3例
・内視鏡的胆道結石除去術 7例
・内視鏡的乳頭切開術 7例
・内視鏡的胆道ステント留置術 4例
・気管切開術 1例
・気管支異物除去術(直達鏡) 2例
・血管結紮術(その他) 1例
・中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 1例
・臍ヘルニア手術 1例
・鼠径ヘルニア手術 5例
・胃瘻造設術 3例
・人工肛門造設術 1例
・直腸腫瘍摘出術(経肛門) 1例
・痔核手術 4例
・その他 25例
101例
整形 ・人工関節置換術 20例
・骨折観血的手術(上腕)4例
・骨折観血的手術(大腿)16例
・骨折観血的手術(前腕)7例
・骨折観血的手術(下肢)6例
・人工骨頭挿入術(股)15例
・関節鏡下半月板切除術 7例
・関節鏡下関節内骨折観血的手術(手) 2例
・関節形成手術(指) 3例
・関節内骨折観血的手術(肘)6例
・関節内骨折観血的手術(股)5例
・関節内骨折観血的手術(膝)4例
・関節内骨折観血的手術(手)7例
・関節内骨折観血的手術(足)4例
・その他 111例
217例
その他 ・内視鏡的大腸ポリープ切除術 62例
合 計 380例

(平成28年の年間実績)

施設基準を要する手術の件数

・区分4
胸腔鏡下肺切除術  ・・・ 3例
腹腔鏡下ヘルニア手術 ・・・2例
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) ・・・ 15例
腹腔鏡下胃切除術  ・・・ 2例
腹腔鏡下胃腸吻合術 ・・・ 1例
腹腔鏡下胆嚢摘出術 ・・・ 5例
腹腔鏡下虫垂切除術 ・・・ 2例

・その他の区分
人工関節置換術 ・・・ 20例

(平成28年 年間実績)